縁と生滅
人びとの苦しみには原因があり、人びとのさとりには道があるように、すべてのものは、みな縁(条件)によってうまれ、縁によって滅びる。 雨が降るのも、風が吹くのも、花が咲くのも、葉が散るのも、すべて縁によって生じ、縁によって滅びるのである。
この身は父母を縁として生まれ、食物によって維持され、この「心」も経験と知識とによって育まれたものである。 この身も、この心も、縁によって。
それは、まるで網の目が、互いにつながりあってひとつの大きな網を作っているように、すべてのものは繋がり合ってできている。 花は咲く縁が集まって咲き、葉は散る縁が集って散る。
けっして、ひとり咲き、ひとり散るのではない。
『 勝鬘経 』
合掌
皆さん、おはようございます。
桜の見頃も少し落ち着き、いよいよゴールデンウィークも間近。
私の場合、今年は都内で瞑想・ファスティング・法話会を開催予定です。
日程は、5月3日から5月5日です。
こうした法話もいろいろとお話できればと思っておりますので、是非お気軽にお立ち寄りいただければ嬉しいです。
もしゴールデンウィークの予定が急に変更・キャンセルになってしまった方も、是非この機会に、「ご縁」・「仏縁」にてお気軽にお立ち寄り、ご参加いただけれは幸いです。
それでは、今週末は大阪での瞑想会。
今回は、「やさしい瞑想−1」と「やさしい瞑想−4」です。
内縛、マントラ呼吸、止観、第1チャクラ等がキーワードです!
是非、楽しみにご参加くださいませ。
それでは、本日も実り多き一日を。
光啓 九拝
* 写真はある仏縁にてご縁を賜った当院のお不動様です。
本日も、皆様方のさらなるご多幸をお祈りいたしております。
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