諸行無常

人生とは、春夏秋冬、まさに「四季」である。昔、何かの本で読んだことがある。心に残った言葉。


凍てつく真冬の厳しさ、穏やかな春の日差し、燦々とふりそそぐ太陽の光、秋の夕暮れのようにどこか物悲しさを感じることもある。


艱難辛苦、いろいろな困難に苦しめられ、かといって、苦しいことばかりでもないように思う。


『諸行無常』  (しょぎょうむじょう)、時は流れ、人は老い、万物は常に移り変わる。


すべては刻一刻、刻一刻と変化する。


悲しいこと、苦しいこと、辛いこと、切ないこと。


また、楽しいこと、嬉しいこと、心弾むようなことも、


すべては、季節が巡り巡るように、変化する。


目の前のことだけに心を奪われたり、縛りつけたり、


夢や希望、大切なものを断念したり、諦めたり、捨ててしまっていては人生の本当の姿が、私達がこうして命を授かった本当の意味がみえてこないのではないだろうか。


心は、日々成長する、日々成長させることができる。


幸も不幸も、幸運も不運も、常に変化している。  


春夏秋冬、季節が巡り巡るように。


極寒の厳しき冬の後には、穏やかなやさしい春が訪れるように。


合掌


※ 高野山奥の院(高野山真言宗光明院 住職 昌大氏撮影)

Buddhism ascetic priest

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