七つの施し

世には「無財の七施」(むざいのしちせ)とよばれるものがある。


誰にでもできる七つの施し、思いやりの行のことである。


一には、身施(しんせ)、身をもって尽くす、その最高なるものが捨身行である。


二には心施(しんせ)、他人や他の存在に対する思いやりの心である。


三には眼施(げんせ)、やさしきまなざしであり、そこに居るすべての人の心がなごやかになる。


四には和顏施(わげんせ)、柔和(にゅうわ)な笑顔を絶やさないことである。


五には言施(ごんせ)、思いやりのこもったあたたかい言葉をかけることである。


六には牀座施(しょうざせ)、自分の席をゆずることである。


七つには房舎施(ぼうしゃせ)、わが家を一夜の宿に貸すことである。

                        

                        『雑宝蔵経』


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おはようございます。


笑顔でやさしく微笑んだり、おもいやりの言葉をかけたり、あるいは誰かに席を譲るなどとても立派な誰にでもできる思いやりの施し。


また、何の見返りも求めず誰かのために、その方の幸せを願いながらなされる「祈り」は最高の施しなのかもしれません。


写真は、おととしに都内の某マンションの屋上にてです。


夕暮れ時に合わせてキャンドルをもちいた瞑想会を開催しました。


今年も、機会があれば是非こうした瞑想会を、皆さま方と共に「祈り」を捧げてみたいです。


※ 撮影:金剛サッタの百字真言を唱える光啓(向かって右)、祈りを捧げる光貴氏(向かって左)


それでは、本日も一歩、また一歩、前進、前進。


合掌

Buddhism ascetic priest

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