苦しみの向う
かつて悪を犯した人であっても、のちにたくさんの善を行なうならば、その人はこの世を輝かすやさしい光になるだろう。
それは、迷いの霧が晴れた夜空に浮かぶ月のように。
以前は怠る者であっても、それに気づきあらため、怠らない人間になるならば、その人は迷いの雲を離れた月のように世を照らす尊き存在となるだろう。
性欲に等しい業火はない。
怒りに等しい損失はない。
五蘊(心や体のもと)に等しい苦しみはない。
こころの平安に勝る楽はない。 (法句経 ダンマパダ)
合掌
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皆さん、おはようございます。 梅雨も明けて本格的な夏本番。
私ごとですが、来月には歩き遍路へと出かけてくる予定です。
今回は、第三十一番札所 竹林寺から、第三十八番金剛福寺までの約200キロを五日間で歩く区切り打ちで参拝してきます。
またその時の模様は、インスタグラム等にていろいろと。
それでは、連日暑い日が続きますが皆さま方もお体大切にご自愛くださいませ。
光啓 九拝
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