法輪の如く
初転法輪、釈迦がはじめて仏教の教えを人々に説いた時、当初は誰ひとりとして耳を傾けることもなく…。
昔、共に修行に励んだ五人の仲間達でさえも。
しかし、ある日その五人の比丘は遠くからやってくる釈迦を見て、自然と立ち上がり、身を伏して丁寧に迎え入れた。
釈迦はゆっくりと座し、そして、静かに「法輪」を説き始めた。
五人の比丘達は溢れ出す豊かな喜びに大いに歓喜し、天を見上げ、また歓喜した。
すべての生きとし生けるものたちの魂をここに讃える。
三国を伝来し、海を渡り今日にまで伝え広がり、脈々と私達の日々の暮しの中に、今も息づいている。
パーリ律蔵『南伝大蔵経』
(追記)
おはようございます。
先日の東京での瞑想会にある女性の方がご参加くださいました。
その方は、私が以前に行った「ヘアードネーション」に大変共感してくださり当方の瞑想会へと。
そして、ご自身も現在は髪を伸ばされておられます。
「ヘアードネーション」とは、病気等で髪を失った子供達や女性の方々へ人毛を用いて作成した医療用カツラを無償で提供するボランティア活動の一環です。
女優の柴咲コウさん等の有名人の方々も多数なさっているようです。
実は私自身、母が抗がん剤治療の時に副作用で頭髪のほとんどを失いました。
その時にこうした善意の活動がある事を初めて知りました。
お釈迦様の教えの如く、こうした素晴らしい活動を通して少しでも何かのお役に立てることができればです。
-------------------------------------------------------
ー 魂の成長の記録、第2章 ー
(記事)
* ご本人様にご紹介の許可を頂き掲載せて頂いております。
-------------------------------------------------------
心が自然と穏やかになる素敵なブログです♪
それでは、これからも瞑想会等を通していろいろな方々とのこうした素晴らしい交流を広げてまいりたいです。
まだお会いしていない皆様方ともいつかどこかで^_^
合掌
* 写真は、一昨日、四国(香川県)での初の瞑想会の時のものです。
ヘアードネーションのために髪をちょうど伸ばしておりました。
0コメント