上を向いて歩こう
幼少の頃、 人は死んだら夜空の星になる、そう聞いたことがあった。
小学生の頃、同級生の男の子がなくなった時も、
近所の人の赤ちゃんがなくなった時も、
おじいちゃん、おばあちゃんがなくなった時も、
そのたびに、星空を見上げてみた。
幾千万の星々。
満点の星空、天空を輝かせている。
人生、悲しくなること、苦しいこと、辛くなること、嫌になること、たくさんある。
でも、そればかりでもないように思う。
「上を向いて歩こう」、
上を向いて歩う 涙がこぼれないように
思い出す
春の日
一人ぽっちの夜
坂本九『上を向いて歩いていこう』作詞:永六輔、作曲: 中村八大
合掌
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おはようございます。
私も、幼少期に「死」というものを特別に意識した時期がございました。
月日は流れ、その後高野山で出家し、ある不思議なご縁にてチベットへ。 そこで、『チベット死者の書』(バルド・トェ・ドル)に触れて・・・
来月、4月に東京で初の法話会を開催したいと思っております。
その時に、こうしたお話も交えながらいろいろと。
なお、日程のご案内等はインスタやブログ、また天宮光啓「LINE@」ID(@koukei_amamiya)にてお伝えします。
それでは、本日も仏道精進。
皆様方も素敵な一日を。
合掌
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