袖振り合うも多生の縁
「多生」とは、何度も何度も六道を輪廻し、生まれ変わることをいう。
現世、様々な人間模様、いろいろなドラマがそこにはある。 映画や小説に出てくるような運命的な出会い、そして、別れも。
どんなに小さな、ちょっとした出会いにも、 すべては前世からの何か深い繋がりがあるのかもしれない。
命と、命。 すべての出会いは、偶然ではなく、 すべてが必然。
今、こうして出会っている人達とは前世でどのような繋がりだったのだろうか。
人生には、様々な出会い、そして、別れがある。 現世、今を大切にしたご縁はまた来世へと続いていく。
巡り巡って、 また、出会い、 巡り巡って、 また、別れ。
そして、再び出会うその日まで。
合掌
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皆さん、おはようございます。
先日、偶然にある場所で、大変懐かしい方と再会しました。
その方は、ある病院に勤務する看護師の方です。
阪神淡路大震災の時にボランティア活動をご一緒したのがご縁のはじまり。
奇しくも、今日は「311」、東日本大震災から6年の歳月が。 どんなに月日が流れようとも、まだまだ癒えることのない悲しみ・・・
来週末の瞑想会(東京)、再来週末の瞑想会(大阪)でも、少しだけお時間を頂戴してご参加の皆様方とご一緒にお祈りを捧げることができればいいなと思っております。
過去・現在・未来の三世、いろいろなご縁に、たくさんの出会いに感謝。
* 写真は、二年前、瞑想会(東京)後にキャンドルと月夜の下で瞑想や祈りを捧げた時のものです。今年の夏頃にもまた予定しております。
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