おごり高ぶる心

人は、身の上に迫る生と老と病と死、愁い、悲しみ、苦しみ、悩みから離れたいと望んで道を求める。


それは、樹木の芯を求めて深い森に入るがごとくである。 

わずかばかりの尊敬と名誉とを得て満足し心がおごり、自分をほめて他をそしる。


自分のわずかな努力に慢心して、望んだものを得たように思い、満足して心が高ぶり、自分をほめて他をそしる・・・ 


望んだものを得たように思い、満足して心が高ぶり、自分をほめて他をそしる。


道を求める者にとって、尊敬と名誉だけを受けることが本来の仏道修行の目的ではない。


枝や葉だけを得て芯を得たように思うならば、それはまことに愚かなことである。  


この世の生と死、老いと病、この世の物事の成り立ち、根本とは何か。 


時に迷い、傷つき、途方にくれてすべてを諦めそうになることもある。


それでも、自分自身を信じて、見失わず、諦めず、先を目指す。 


希望の明日へ向かい、共に励まし合いながら、共に道を求め極める。


『パーリ中部大樹芯喩経』 

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おはようございます。 一昨日は、当院での瞑想会等がございました。


仏道修行に励まれておられる志の高い方々が遠路遥々お集りくださいました。  


来月の東京や大阪での瞑想会も、今からとても楽しみにしております。 


さらには、「一期一会」、今後は以前からご要望の多かった法話会なども開催していきたいと思っております。 


たくさんの方々と貴重なお時間をご一緒したいです。 


いつもおやさしいメッセージをいろいろと有難うございます。


すべてにはご返信ができておりませんが、この場をお借りいたしまして厚く深くお礼申し上げます。 それでは、本日も素晴らしい一日となりますことをご祈念いたしております。 


 合掌


※ 撮影:2017年2月25日 

Buddhism ascetic priest

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