迷いを断つ呼吸法

先日ある会合に招かれました。


医師、弁護士、警察、学校の先生、スポーツインストラクタ-などいろいろな職種の方々の集まりでした。 


中でも、プロスポーツをサポートするメンタルトレーナーの方と、呼吸や瞑想に関するお話に花が咲きました。


特に、日々生きていく上で、食事と同じぐらい大切なものに「呼吸」があります。


現代社会はストレス社会。職場や学校などの様々な場所においてストレスをためやすい環境下にあります。


知らず知らずのうちに呼吸が浅く、せわしなく、乱れた呼吸に。


過度のストレスは、呼吸を乱し、自律神経やホルモン、さらには免疫のバランスを崩すといった心身に悪影響を与えます。  


例えば、不眠・食欲不振・体の疲れ・倦怠感・頭痛・関節痛や腰痛、肩こり・冷えなど様々な不定愁訴とよばれるものが挙げられます。

※ 不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、特定の病気としてまとめられない漠然としたからだの不調の訴え。頭が重い、疲れやすい、食欲がないなど。(デジタル大辞典)


こうした体の不調が、さらに心の迷いや焦り、不安・葛藤等も生じさせます。


私も経験がありますが、ここ一番!という大切な場面において緊張し呼吸が乱れ失敗した・・・同じような苦い経験をお持ちの方々も少なくないのではないでしょうか。 


それでは、どうしたら極度の緊張や過度のストレスを軽減し、乱れた呼吸を整え、思い通りに物事をうまく運ぶことができるのか。何かいい方法があるのでしょうか。


ひとつ、仏教の開祖お釈迦様が呼吸(瞑想)について述べたものをあげることができます。


それは、『仏説大安般守意経』(ぶっせつだいあんぱんしゅいきょう) というお経です。


心があらゆる煩悩に縛られず、心を豊かに、大いなる幸へと導いてくれる呼吸、慈悲の心を得、 迷いを断ち、悟りの世界がおのずと広がっていく瞑想・・・


ゆっくり1、2、3・・・と、数をとなえながらゆったりと長く息を吐き出す・・・


やがて心がとても穏やかに、何事にも心が傷つけられず、乱されず、「安心」(アンジン)の境地へと・・・


まさに、真実の悟りの道がそこに・・・ 


詳しくは、瞑想会等でまたいろいろとお伝えできればと思っております。


それでは、来月の瞑想会も楽しみにご参加くださいませ。


合掌


追記 マンツーマンによるプライベート瞑想をはじめました。


また、特定のグループを対象とした瞑想もおこなっております。


ご興味のある方は、一度お気軽にお問い合わせくださいませ。


撮影:大川の滝(屋久島)にて


Buddhism ascetic priest

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