菩薩戒
菩薩が修行に臨む際の三つの決意。
悪をとどめ善を修め、人々のために尽くす。
三宝に帰依(きえ)し、罪障を消滅(懺悔)し、随喜(ずいき)する。
仏法僧の三宝に、我は帰依し奉る
すべての罪障それぞれを、心底悔やみて懺悔せん
一切衆生と自らのなしたる善に随喜せん
仏の境地を得るために、菩提心をば保つべし
私達は、それぞれの「魂」(霊性)の成長のためにこの世に生まれてくる。
さまざまな試練を克服(修行)しながら、何度もこの世に転生し、何度も生死を繰り返す。
人生における苦しみや悲しみは、「覚者」(ブッタ)となるための大切な「気づき」や「学び」。
他者を敬い自他共の幸せを願える心、自己を省み共に仏道を精進す。
雑念を去り素直な心で努め臨む。
やがて、「道」は大きく広く豊かに、
そして、静かに開かれていく。
合掌
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