創意工夫

今年になって、早いもので1月が過ぎて2月となった。


 新しい一年のはじまりには毎年、目標とする新しい「言葉」を決めようと・・・あれこれ。 


そして今年の「言葉」は「創意工夫」。


これまで思いもつかなかった新しい考え方を斬新なアイディアによって実現すること。


しかし、だからといって何か特別に新しいものをあれこれ、新しい事柄をいろいろ、ではなにように思う。 


むしろこれまで身近にあったものを、もっといえば中途半端にやり残してきたことをもう一度新たな視点から、よく見つめ直し、新たなる気持ちで向き合ってみること。


意識をほんの少し変化させるだけで、物事の見方やとらえ方、感じ方、考え方は変わりはじめるのではないだろうか。 


物に光を当てれば、影ができる。 


光の角度によって、影の形はいろいろと変化する。  


創意工夫とは、これまでの自分自身の殻を破り、異なった視点で物事を探求してみることなのかもしれない。そして、これまでやり遂げることが出来なかった物事を新たなる気持ちで再度挑戦、”新たな命”を吹き込むように。


そして、これまでの自分自身を省みて、人に対する接し方はどうだったろうか、話し方は、聞く姿勢は、本当の思い遣りや、優しさとは・・・一体何か。


苦しき道は、苦しみだけの道にあらず、悲しき道は、悲しみだけの道ではない、本来私たちを勇気づけ、励まし、生かし、人を大きく成長させる「好機」(チャンス)。 


日々、目に見えているもの、目に映ているもの、 耳に聞こえてくるもの、聴いているもの、感じるもの、観ずること、すべてはどこにある。


探求し、追究するからこそ自分だけの「創意工夫」という新たな視点、新たな生き方、考え方、新たなるスタイルが今、再び始まる。


 合掌

※ 撮影:母の生まれ故郷 屋久島にて

Buddhism ascetic priest

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